毎日発信 今朝のLINKED通信
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今朝のちょっと深読み/新型コロナの感染予防策は、年代別に考えよう。
東京都医師会は、先日の記者会見で、新型コロナ感染者の年代別重症度の比較を発表しました。
それによると、60代からじわじわと重症患者になる確率が増え、70代以上の致死率が上がっています。
70代以上は、致死率がぐんとアップ。
■新型コロナ感染者の年代別致死率
●20代まで…… 0.00%
●30代 …… 0.09%
●40代 …… 0.33%
●50代 …… 0.63%
●60代 …… 2.52%
●70代 …… 6.82%
●80代以上…… 14.84%
年代別に感染予防の取り組みを。
年代別に重篤になる確率が違うことを踏まえ、東京都医師会は次のように年代別の社会活動を提案しています。
グループA(0〜49歳)
標準的感染予防(3密を避ける、手洗い、必要ならマスク着用)を心がけながらの社会活動・同世代との接触を行う。
グループB(50〜69歳)
テレワーク・モニターなど、感染予防のため、時間的・空間的に距離を保った上で社会活動を行う。
グループC(70歳〜)
同世代との接触は制限しないが、他の世代とは距離を保ち、十分な感染対策(逆隔離など)を徹底する。
新しい生活様式の一つの目安として、日常の行動に役立てていきたいですね。
■詳しくは、「東京都医師会 記者会見資料」(2020年7月10日)ヘ。
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