毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
乳幼児
体温調節が十分にできないため、大人以上に注意が必要です。
特に夏の炎天下、地面からの照り返しなどが強い場所では、子どもの顔が赤く、大量に汗をかいていないか注意してみるようにしましょう。
高齢者
成人の体の中の水分量は60%ですが、高齢者は50%と低くなっています。
さらに、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなり、体に熱がたまりやすくなるため、室内でも熱中症になりやすいです。
夏の屋外作業者
通気性の悪い衣服や保護具の使用、高温多湿や直射日光、体が暑さに慣れていない初夏の初めや梅雨明け後の急な暑さなどが熱中症の発生要因となります。
キッチンで火を使う人
キッチンで火を使って調理するなど室内でも高温多湿の環境では、熱中症にかかりやすくなります。
スポーツ選手や観客
湿度が高く風の弱い蒸し暑い日には熱中症のリスクが高まります。体調が良くない時に無理をすることは禁物です。
屋外だけでなく屋内でも熱中症になることがあります。
ペットを飼っている人
特に犬は高温多湿な環境に長時間さらされると熱中症になりやすいです。
適切な治療が遅れると、命に関わることもあります。
部屋の中
室内環境(室温や湿度の高さ、風通しの悪さ)や乳幼児、高齢者、体調不良の人、長時間の作業などで水分補給できない場合も熱中症に要注意です。
車の中
直射日光の当たる場所に車を停めると、外気温がそれほど高くない日であっても車内温度が上昇する場合があります。
短時間であっても、子どもやペットを車内に残して車から離れることは絶対に避けるべきです。
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このように熱中症のリスクは、私たちの日常生活の至るところに潜んでいます。個々のリスクを認識し、適切な対策を講じることで、この夏を安全に過ごしましょう。
※参考サイト
■熱中症ゼロへ「熱中症、こんな人は特に注意!」
■環境省「高齢者のための熱中症対策」
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