毎日発信 今朝のLINKED通信
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今朝のちょっと深読み/発症の2日前から感染の可能性。ということは…
国立感染症研究所は、4月20日、新型コロナウイルス感染症患者の感染可能期間について、次のように発表しました。
●「患者(確定例)の感染可能期間」とは、発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状(※以下参照)を呈した2日前から隔離開始までの間、とする。
※発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など
症状が出る前から感染の可能性があることは今までも指摘されてきましたが、改めて定義づけられたことになります。
現在、人と人の接触機会が多い施設では、感染予防対策として、入館前の体温チェックを行っているところも多くあります。しかし、発症前から感染のリスクがあるのなら、その厳重なチェックもすり抜けられてしまいます。接触機会をできる限り減らすと同時に、どんな人と接触するときも、マスクを着用し、うがい、手洗いを徹底する、換気を心がけるなどの防護策をしっかりしなくてはなりません。
●詳しくは、こちらへ。
国立感染症研究所感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」(令和2年4月20日版)
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