中日新聞LINKED〈発〉

新型コロナウイルスが沈静化している今だからこそ、見直したい私たちの行動

2020.06.24337 views

新型コロナウイルス(COVID-19)は、現在は少しずつ沈静化していっています。ただそれでも、東京などではまだまだ感染者が出ていることが報告されていますし、決して楽観はできません。
このコロナウイルスに対して、私たちが「今」できることを考えます。

正しい情報を、正しいところから

だれもがインターネットを使えるようになった今、私たちはさまざまな情報を簡単に手に入れることができます。

しかし、「手に入れた情報」が「正しい情報」かどうかを見極める必要があります。

Twitterなどに代表されるSNSでは、毎日さまざまな情報が流れてきます。しかしそのなかには真偽がわからないもの、あるいは意図的にゆがめられたもの、また悪意がなくても間違った情報なども大量に含まれています。

情報は、信頼のおける発信者(国が管轄する情報など)から得るようにします。
また、確証のない情報を、リツイートなどで拡散することはやめましょう。

「自粛」の意味とほかの人との関わり方

「自粛」に対する考え方は、人それぞれです。
緊急事態宣言が解除されたことで街に足を運ぶ人も増えた一方で、まだ自粛を続けるべきと考える人もいます。

「自粛」はあくまで「自粛」であるので、強制力のあるものではありません。自粛を続けている人が外を出歩く人を一方的に罵倒するのも間違っていますし、外に出ている人が自粛を続けている人を嘲るのもまた間違っています。

また、感染者の家への投石や県外ナンバーの車に対する嫌がらせが横行しましたが、これらは決して許されるものではありません。またこれらの行動を、肯定・賛同してはいけません。

特定商品の買い占めによる「値上げ」への向き合い方

以前はトイレットペーパーやホットケーキミックスの買い占めが問題になりました。買い占めたものを、高額で転売する転売屋(俗語では「テンバイヤー」とも呼ばれる)が横行していました。

現在は多少落ち着きを見せましたが、それでも今でもパン作りなどに使われるドライイーストは異常なほどの高値がつけられていることがあります。

法外な値段がつけられているものを転売屋から買うことは、健全な流通と市場の破壊に手を貸すことと同じです。これらの高額商品は買わずに、代用で済ますようにしてください。
例えばパンのなかにはドライイーストを使わずに作ることができるものもあります。料理が好きな人ならば、この機会に天然酵母を自分で作ってみるのも良いかもしれません。

新型コロナウイルスは非常に恐ろしいものです。しかしその恐ろしさを加速させるものに、「思い込み」「感情の先鋭化」があります。このような時代だからこそ、落ち着いて対応していきたいものです。

画像提供:PIXTA

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