中日新聞LINKED〈発〉

コロナ禍での子どもとの過ごし方

2020.05.14

新型コロナウイルスの影響で幼稚園や学校が休みとなり、一日中家族が家にいる状態が続いています。在宅勤務の中、子どもの面倒を見ながらなんとかやっているという方も多いのではないでしょうか。
今回は、コロナ禍での子どもとの過ごし方について紹介します。紹介することの中でできることから実行してみて下さい。

家族の密な時間

幼稚園や保育園、学校などが休みとなり自分やパートナーも在宅勤務となっている方も多いことでしょう。これまでは日中は一緒にいなかった家族が家にいる状態です。色々な形でのストレスもあると思いますが、「家族の密な時間」と考えて前向きに過ごすのはいかがでしょうか。

在宅勤務となっている方は普段仕事で家にいない分、子どもの声が聞こえたり遊ぼうと寄ってきたり、仕事に集中できないこともあることでしょう。
もし時間的に融通がきくならば、ちょっと子どもの声を聞いてみてはいかがでしょうか。
比較的時間がある人は、次のようなことを子どもと一緒にやってみると、子どもの成長を実感できたり違う一面を発見できたりするかもしれません。

●遊ぶ
●勉強する
●調べものをする
●料理をする
●掃除をする
●手洗いや消毒など基本的なことを教える
●親の仕事について話す

 

年齢に合った交流も大事といわれています。思春期の子どもには、SNSなど友達との交流も時間を決めて認めてあげましょう。約束ごとやお手伝いなど、子どもができたことは褒めると、子どものモチベーションが上がります。親ができたことは自分で褒めることも忘れずに。

これまでの日課と新たな日課

子どもには朝は起きて着替える、食事などのこれまでの日課に加えて、新たな日課を作ると規則正しい生活を保ちながら、新たなチャレンジにもつながるでしょう。

年齢に合わせて一緒に考えると、子どもが主体的にできる可能性が高まります。約束ごとや手伝いなどできる範囲で、「どうしたらできるか考えよう」と誘ってみましょう。そして、決めたことができたら存分に褒めてあげてください。

不安を聞く・話す

行動が制限されている状況では、子どももいつもと違うなと感じているかもしれません。子
どもの不安や気持ちを聞いてみましょう。年齢や理解度に合わせて新型コロナウイルスの話をしても良いのです。

質問されたときにあいまいに答えたりうそを言ったりすると、もっと不安にさせてしまいます。
わからないことはわからないで大丈夫です。一緒に調べても良いでしょう。

また、「家ではこのように気を付けているんだよ」ということを話すと、「そうなんだ」と手洗いや外出を控えることなどの意味づけができ、コロナ対策を身近に感じることができるでしょう。
テレビではコロナの話題が多く放送されています。不安をあおる報道もあるのが事実です。新型コロナウイルスの話題から離れることも大事です。

親の心の安定も大事

家族全員が家にいる環境はこれまでにあまりないことなので、ストレスがある親も多いものです。家族が一緒にいるのは当たり前のことですが、いつもと状況が違うことにストレスを感じているのです。家族のそれぞれの休憩時間やリラックスできる環境を整えましょう。
例えば、好きな物を食べたり、子どもが寝た後にビデオを見たりなど、何でも構いません。子どもと同じように親の心の安定もとても大事なことです。

■詳しくはこちら>>WHO「新型コロナウイルスから子どもの心を守るWHOから世界中の保護者たちへ」

画像提供:PIXTA

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