中日新聞 地域医療ソーシャルNEWS
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
西尾市民病院

睡眠時無呼吸症候群、治療のポイントは対処療法と根本治療の両立。

コロナ禍でも気をつけるべき病気・健康情報:睡眠時無呼吸症候群

2021年3月5日|794 VIEW

睡眠時無呼吸症候群を治療するというのは、つまり「睡眠中に無呼吸や低呼吸(※)を起こさないようにする」ということです。現在、CPAP療法のような医療機器が登場し、治療に活用されています。
しかし、あくまでも一時的に症状を改善する対症療法に過ぎません。大切なのは睡眠時無呼吸症候群の原因をしっかりと見極め、それに対する根本治療を並行して行うことです。
※10秒以上息が止まっている状態を無呼吸と、浅い呼吸が10秒以上続いている状態を低呼吸といいます。

→就寝時の大きないびきが心配な方は 【WEBセミナー「睡眠中に呼吸が止まってませんか?」】

閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、主に太った人やあごの小さい人に多く、飲酒が悪影響を及ぼすと言われています。そのため治療では、まず、減量(肥満に対する根本治療)、飲酒制限などを行うことが大切です。比較的症状が軽い患者さんについては、こうした生活習慣を改善することで無呼吸や低呼吸がなくなることもあります。

 

画像提供:PIXTA

中日新聞リンクト編集部からのお願い

皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です