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病院・クリニックからのトピックス
西尾市民病院〈発〉

【新人対談企画】満足感、安心感を提供する医療従事者をめざして。

地域医療を支える新しい力

2023年7月6日|109 VIEW

対談企画
初期臨床研修医 × 新人看護師

お二人とも医療従事者になって2年目。入職前と今とでは、何か変化がありましたか?

嶋崎 医学をずっと勉強していると、ある程度、知識がつき、こういう症状だったら大丈夫だな、というのも解ってきます。でも、患者さんは何も知らず心配・不安で受診する方ばかり。その違いを、きちんと理解していることが大切だと思いましたね。患者さん一人ひとりにとっては、最大の心配ことですから。心配・不安で来ている方にやさしく接して、症状などを解りやすく説明し、満足して帰っていただけるように心がける。それが自分のなかでの大きな変化ですね。
糟谷 私も先生と少し似ています。学校で勉強している間は、疾患に着目して看護をとらえていました。でも勤務するなかで、そうではなく、いろいろな生活背景を持った患者さんがいて、そのなかの一つに疾患があるんだと思いました。疾患から患者さんを見るのではなく、人柄や人生など、いろいろな面を理解して患者さんを「看る」。その違いに気づいたことが、私にとっては大きな変化ですね。

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