【賢く病院を利用するために】がん診療連携拠点病院等

地域医療を学ぼう!

全国どこでも質の高いがん医療が受けられるよう、各地域で拠点となる病院が指定されています。

がん診療連携拠点病院は、幾つかの種類に分かれます。

がん診療連携拠点病院等とは、全国どこでも質の高いがん医療を受けられるように、厚生労働大臣が地域ごとに指定したがん診療の拠点となる病院です。がん診療拠点病院等には、都道府県の拠点である「都道府県がん診療連携拠点病院」や、二次医療圏(※)の拠点となる「地域がん診療連携拠点病院」など幾つかの種類があり、がん医療の内容、診療実績、設備、相談体制など一定の要件を満たした病院が指定されます。また、こうした国(厚生労働大臣)の指定に加え、各都道府県知事がそれに準じる病院を拠点病院として指定することもあります。

※複数の市区町村で構成される病床整備のための区域。

小児・AYA世代のがん拠点病院など、新しい制度も始まりました。

令和元年7月の時点で、都道府県がん診療連携拠点病院は全国で51病院、地域がん診療連携拠点病院については339病院が指定を受けています。また、最近では、小児・AYA世代のがんに対し、小児がん拠点病院や小児がん中央機関が指定されるなど、より良いがん診療体制の実現に向けた、新しい取り組みも始まっています。

岡崎市では?

岡崎市立愛知病院とも協力しながら、がん診療連携拠点病院としての機能を高めていきます。

現在、岡崎市のある西三河南部東医療圏(岡崎市・幸田町)においては、当院が、地域がん診療連携拠点病院として国から指定を受けています。以前は、愛知県がんセンター愛知病院が国の指定する拠点病院でしたが、同院の経営が岡崎市に移管されたことに伴い、平成31年4月からは、当院がその役割を担うことになりました。
私たちの暮らす西三河南部東医療圏は、実は、本格的にがんを診療できる病院がとても少ない地域です。そのため当院では、国の指定を受ける以前から、放射線治療体制の整備や、がん患者さんの支援機能の強化など、他地域に行かなくても充分ながん医療とサポートを受けていただけるよう、機能強化を進めてきました。今後は、愛知病院と一体になって、さらに充実したがん医療体制を整備していきたいと思います。

 

 

 

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