高齢者の熱中症対策

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いよいよ暑さも夏本番。ご高齢の方にとくに心がけてほしい熱中症対策について、総合診療科の稲熊里香がお伝えします。

お年寄りの方は意識して、熱中症を予防しましょう!

熱中症は、命に関わる病気です。とくにご高齢になると、熱中症にかかりやすくなります。というのも、高齢者は温度に対する感覚が弱く、暑さを感じにくくなります。また、汗をかく能力や血液循環が低下して体温調節機能が弱くなり、暑さに対する抵抗力も低くなっています。さらに、のどの渇きを強く感じないため、水分不足にもなりがちです。
こうした高齢者の熱中症を防ぐには、屋外だけでなく、室内での対策も重要です。主なポイントをご紹介します。

ポイント1
部屋の気温や湿度をチェック。暑い日は冷房を我慢せず、適切にエアコンを利用しましょう。
ポイント2
のどが渇く前に、定期的な水分補給をしましょう。塩分を含む経口補水液がおすすめです。
ポイント3
外出時は涼しい服装をして、人との距離が取れる際はマスクを外しましょう。マスクをつけると皮膚からの熱が逃げにくく、熱中症にかかりやすくなります。

 

 

総合診療科医
稲熊里香

略歴

名古屋大学医学部卒業。令和2年、医師免許取得。名古屋記念病院にて初期臨床研修を受けた後、令和4年4月、みよし市民病院へ入職。

 

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