毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
免疫機能の約70%は腸に集まっている。
通常、感染源となるウイルスや病原菌などは⼝や⿐から体内へ侵⼊するため、腸までの消化管は常に外敵の脅威にさらされています。
この外敵から体を守るために、腸には免疫細胞の約70%が集まっていて、「腸管免疫」と呼ばれています。
お腹が冷えると、腸の働きが低下。
免疫力を保つには、免疫細胞が集まっている腸の働きをしっかり守ることが大切です。
ところが夏は、冷たい飲み物や麺類やアイスクリームなどを多く摂るので、腸が冷えて働きが低下してしまいます。
さらに、腸が冷えると血行が悪くなって体温も低下。
体温が1度下がると免疫力は30%も下がるといわれています。
食欲が落ちやすく、さらに免疫力が低下。
また、夏は食事の量や種類が減って、栄養バランスが悪くなりがちです。
栄養バランスが悪くなると、腸をはじめ、全身の機能が落ちて免疫力も低下してしまいます。
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では、腸の免疫力を上げるためには、どんな食材を摂ればいいでしょう。
次回は、腸が喜ぶ「温活」について考えてみたいと思います。
※参考サイト
■ビオフェルミン製薬「腸内フローラと腸管免疫の関係」
Beyongコロナキャンペーンーコロナを乗り越えこれからの健康を考えよう。ー
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2022.3.22
中日新聞LINKED/甲状腺ホルモン分泌量が下がることで代謝が落ち体が不調をきたす、甲状腺機能低下症
「甲状腺機能低下症」は、甲状腺の働きが低下して、甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなっている状態を指します。30〜40代の女性に多く見られるのが特徴で、疲労感や体重の増加などの症状が引き起こされます。
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2022.3.15
中日新聞LINKED/血管が詰まり脳の神経細胞が壊死し、重度の後遺症や死に至ることもある脳梗塞
「脳梗塞」は、脳内の血管が細くなったり、血栓ができて血管が詰まったりして発症する病気です。早期に適切な治療を行わないと後遺症をきたし、命に関わることもあります。
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2022.3.29
中日新聞LINKED/さまざまな病気の原因になる、動脈硬化
動脈硬化自体は生命の危機に直結する病気ではありませんが、死因の上位を占める「心疾患」や「脳血管疾患」を引き起こす原因となることがあり、実に5人に1人は動脈硬化に起因する病気で死亡しています。
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2022.7.5
岐阜県総合医療センター/小児アレルギー/食物アレルギーの治療法
食物に由来する小児アレルギーの治療において、近年は、家庭で安全に摂取できる量をみつけ継続して摂取することで閾値(いきち:アレルギー症状が出る最少の量)の上昇をめざす治療法が基本です。
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2022.6.7
中日新聞LINKED/息切れ、むくみの症状は、心臓が弱っている (心不全の)サインかも
心不全の代表的な症状は息切れ、足のむくみ、疲労感など。重症の場合は意識が朦朧となることもあり、急に命を失う危険性もあります。
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