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新型コロナ、オミクロン派生型が欧州で広がる恐れ。
日本では、新型コロナウイルスの新規感染者数は落ち着いていますが、
海外では変異ウイルスに対し、新たな危機感が高まっているようです。
オミクロン派生型「BA・4」と「BA・5」の脅威。
危機感が高まっているのは、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・4」と「BA・5」です。
南アフリカでは、日本で主流となっている「BA・2」から「BA・4」と「BA・5」への置き換わりが進んでいます。
世界保健機関(WHO)は、この二つを「懸念される変異株(VOC)」に加え、監視を強めています。
オミクロン派生型がいずれヨーロッパの主流に。
欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・4」と「BA・5」が今後数カ月のうちに欧州で主流になり、感染者が著しく増える恐れがあるとしています。
派生型は、従来のオミクロン株に比べ、入院に至るリスクに差はないそうですが、感染者が増えれば、重症者が増加する可能性もあります。
国内の検疫でも、「BA・4」と「BA・5」の感染を確認。
厚生労働省によると、4月22日に南アフリカから成田空港に到着した50代の男性が「BA・4」に、4月29日にスペインとザンビアから成田空港に到着した60代の男性2人が「BA・5」に感染していたことが確認されたといいます。
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今後の感染拡大状況を注視していきたいものです。
■詳しくは、NEWS WEB『コロナ オミクロン株の「BA.4」と「BA.5」 国内の検疫で初確認(2022年5月12日)』へ
■詳しくは、YAHOO!ニュース『欧州、オミクロン派生型を警戒 新型コロナ、感染増の恐れ(2022年5月14日)』へ
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