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そろそろ我慢の限界?7割超の人がコロナ疲れ。
いくつもの都市で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が行われ、
それでも新型コロナウイルスの感染爆発は収まらず、
日本全国が閉塞感につつまれているように感じます。
そんななか、コロナ疲れを感じている人も増えているようです。
日本人は我慢強いというけれど?
内閣府が行った意識調査(*)によりますと、コロナ疲れを感じると回答した人が7割を超えています。
コロナ疲れを「感じる」が33.7%、「やや感じる」が37.9%で、合わせると71.6%にのぼりました。
年代別で見ると20代がもっとも高く、コロナ疲れを「感じる・やや感じる」を合わせると74.8%に。
一方で、もっとも低いのは60代以上で、コロナ疲れを「感じる・やや感じる」を合わせると70%でした。
年代によって多少のばらつきはありますが、そろそろ我慢の限界という人も多いようです。
※インターネットを通じて2021年4月30日~5月11日に実施。1万人を超える回答。
コロナ疲れってどんな症状?
コロナ疲れの定義はとくにありませんが、外出時にマスクをつけたり、外出自粛を続けたり、飲食店の時短営業による不便さを我慢することなど、私たちはさまざまな制約を受けています。
そうしたストレスで、精神的に参ってしまう状態、新型コロナウイルス感染の猛威のなか、先の見えない不安と休職による経済的な圧迫、自粛要請によるストレスなどが原因となり生じる心の不調全般がコロナ疲れといえそうです。
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我慢と忍耐の日々がすでに1年以上。
少しでも早く先が見通せるようになることを願いたいものです。
■詳しくは、日本産業カウンセラー協会『コロナ疲れ、どういうこと、どう対処する?』へ
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