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新型コロナ、新たな治療薬の世界的な臨床試験スタート。
国内はもちろん、世界的にも、
新型コロナウイルス感染症の収束の道筋が見えてこない状況です。
そんななか、WHO(世界保健機関)の新しい取り組みが発表されました。
世界52か国で治療薬の臨床試験。
WHOは、新型コロナウイルス感染症が重症化して入院している患者に対して、マラリアの治療薬「アルテスネート」、白血病などの治療薬「イマチニブ」、クローン病などの治療薬「インフリキシマブ」を使った臨床試験を始めると発表しました。
臨床試験は、世界52か国の600を超える病院で行われるそうです。
推奨されている既存の治療薬。
新型コロナウイルスの治療をめぐっては、世界でさまざまな既存の治療薬が使われていますが、WHOは7月、いくつかの治療薬について推奨できるという手引きを公表しています。
それらは次の薬です。
●関節リウマチの治療薬「アクテムラ(一般名:トシリズマブ)」
日本で開発された薬。
●関節リウマチの治療薬「サリルマブ」
アクテムラと同じ仕組みの薬。
●ステロイド系抗炎症薬「デキサメタゾン」
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すでに推奨されている薬に加え、新たな臨床試験で、新型コロナと闘うための武器が一つでも二つでも増えるといいですね。
■詳しくは、NHK『WHO 新型コロナ重症患者に3つの治療薬使った臨床試験開始へ(2021年8月12日)』へ
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