毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
自宅療養者に医療を届ける治験がもうすぐスタート。
新型コロナウイルス感染症の第5波で最も懸念されるのが、医療体制の逼迫。
コロナの入院患者数を抑えなくては、通常の入院治療にも大きな影響を与えかねません。
そのためには、在宅療養者に必要な医療を届け、重症化を食い止める戦略が必要です。
北里大学などの研究グループの取り組み。
自宅療養者へのアプローチを計画しているのは、北里大東洋医学総合研究所などの研究チーム。
この秋、自宅療養中の新型コロナウイルス感染症の患者を対象に、漢方薬の原料の生薬を使った治療薬の治験をスタートします。
治験で使用するのは、かぜ薬「葛根湯」などに含まれる生薬「麻黄」を用いた飲み薬。
ウイルスの増殖抑制を狙います。
自宅にいても24時間健康状態をチェック。
この治験は、軽症の自宅療養者150人が対象。
心拍数などを計測する専用下着と、自分で測定した体温などのデータを送信するためのスマートフォンを貸し出します。
健康に異常があれば、医師がサポートする仕組みです。
候補薬と、偽薬を飲むグループに分け、重症化率などを比較し、効果を検証するということです。
こうした研究成果が一日も早く実用化するよう見守っていきたいですね。
■詳しくは、読売新聞オンライン『自宅療養者に「葛根湯」に含まれる生薬、北里大などが治験へ…ウイルス増殖抑制狙う(2021年7月30日)』へ
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