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鼻から吸い込むコロナワクチン、開発中。
塩野義製薬は、東大発のベンチャー企業「ハナバックス」の技術を使って、
鼻から接種するタイプの新型コロナワクチンの研究を開始することを発表しました。
鼻から接種するワクチンのメリットは?
鼻から接種するワクチンは、インフルエンザの予防接種などですでに使用されているもの。
腕で注射する代わりに、鼻の中に噴霧する方式です。
そのメリットの一つは、注射のように痛くないこと。痛みに弱い人でも安心して接種を受けることができます。
また、注射よりも手軽に接種できることから、ワクチン接種の準備も簡便化できそうです。
期待が高まる、感染予防の効果。
経鼻ワクチンのもう一つの大きな利点は、感染部位で免疫を生み出すことです。
腕への接種は、体全体で免疫をつくります。
経鼻ワクチンは、感染部位に接種することで、上気道や肺の免疫も大幅に向上させる可能性があります。
その結果、感染予防効果も高まることが期待されています。
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鼻から吸い込むタイプのコロナワクチンが一日も早く、実用化されることを期待したいですね。
■詳しくは、NATIONAL GEOGRAPHICニュース『鼻で吸うコロナワクチンが臨床試験へ、高い効果が期待される理由(2021年7月27日)』へ
■詳しくは、ABEMA TIMES『“鼻から接種”するコロナワクチンに“お米ワクチン”開発 東大発ベンチャーのHanaVax・石丸CEOを直撃(2021年7月23 日)へ。』へ
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