毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナ対策、食事やカラオケの前に緑茶をどうぞ。
新しい視点から、新型コロナウイルスの感染予防を見直すシリーズ。
今日は、緑茶の効果をおさらいしましょう。
緑茶のカテキンが口内のウイルスを不活化。
緑茶に含まれるカテキンには、高い抗ウイルス作用や抗菌・殺菌作用があります。
京都府立医科大学大学院の研究グループは、お茶に含まれるカテキン類がウイルスを不活化する(感染能力を失わせる)ことを見出し、伊藤園中央研究所との共同研究を開始。
茶カテキン類が新型コロナウイルスのスパイクたんぱくに結合し、細胞への感染能力を低下させる効果があることを確認したそうです。
マスクを外して声を出す前に緑茶を1杯。
同研究グループは引き続き、臨床研究を進めるということです。
たとえば飲食店などで、マスクを外したらまずお茶を含み飲みする(10秒間程度口腔内全体にお茶をいきわたらせてから飲む)ことにより、症状のない感染者から周りの人への感染が減らせる可能性があるということです。
また、仙台医療センターの西村秀一先生も、「カラオケで歌う前に、緑茶を1杯、口の中でぶくぶくするような感じでゆすいで飲む」ことにより、ウイルスを洗い流す効果が期待できるといいます。
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身近な緑茶、いいタイミングで積極的に飲むようにしたいですね。
■詳しくは、京都府立医科大学【論文掲載】『茶カテキン類による新型コロナウイルス不活化効果を試験管内の実験で確認(京都府立医科大学と伊藤園の共同研究)(2021年6月15日)』へ
■詳しくは、国立病院機構 仙台医療センター・ウイルスセンター長 西村秀一著 (幻冬舎)『もうだまされない 新型コロナの大誤解』へ
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