毎日発信 今朝のLINKED通信
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今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
マスクがずれたらすぐに触って調整を。
新しい視点から、新型コロナウイルスの感染予防を見直すシリーズ。
今回も、昨日に引き続き、マスク着用時の注意をみていきましょう。
マスク表面は、汚染の心配なし。
「マスクの表面はウイルスで汚染されているので、手で触れてはいけない」と注意されることがよくあります。
確かに医療現場で患者の咳を直接、顔に浴びた場合はそうかもしれません。
しかし、日常生活ではそれほど神経質になる必要はなさそうです。
普通の生活では、生きたウイルスは空気中にほとんどいません。
仮にウイルスをマスクでとらえたとしても、ウイルスはマスクの内部の繊維の間に捕らえられますし、いつまでも生きていることもありません。
マスクの密着性をこまめにチェック。
マスクを手で触らないように注意することよりも気にしたいのが、マスクの密着性です。
話すたびにマスクが下にずれる人をよく見かけますが、そうならないように、マスクがずれたらすぐに戻して、着け具合をチェックしましょう。
マスクの着け外しも問題なし。
マスクの表面はほぼ汚染されていないので、一日に何度も着けたり外したりするのも大丈夫です。
「感染リスクを感じるときはしっかりマスクを着ける、人の少ない屋外ではマスクを外す」など、メリハリをつけて着用するといいでしょう。
■詳しくは、国立病院機構 仙台医療センター・ウイルスセンター長 西村秀一著 (幻冬舎)『もうだまされない 新型コロナの大誤解』へ
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