毎日発信 今朝のLINKED通信
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生活シーンのフェイスシールドは感染予防効果なし。
新しい視点から、新型コロナウイルスの感染予防を見直すシリーズ。
2回目は、フェイスシールドです。
最近、テレビ番組や飲食店、教育現場などでよく見かけるようになった
フェイスシールドやマウスシールド、感染予防の効果はどの程度あるのでしょうか。
フェイスシールドの本来の目的は…?
フェイスシールドの本来の用途は、相手の飛沫が自分の顔にかかるのを防ぐこと。
そのため医療現場では、必ずしっかりマスクをして、その上にフェイスシールドを着用します。
マスクなしでの着用はかえって危険。
飲食店や教育現場、テレビ番組で見られるのは、フェイスシールドの下にマスクを着用しないスタイルです。
これでは、フェイスシールドの横や下から入ってくるエアロゾルには無防備。
顔とフェイスシールドの間に飛沫が入り込めば、なかなか抜けることができず、「かえって感染リスクが上がる」と、仙台医療センター・ウイルスセンター長の西村秀一先生は指摘しています。
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フェイスシールドやマウスシールドの目的は、あくまでも飛沫感染から自分を守るため。
着用する際は、必ず下にマスクをするように心がけたいですね。
■詳しくは、国立病院機構 仙台医療センター・ウイルスセンター長 西村秀一著 (幻冬舎)『もうだまされない 新型コロナの大誤解』へ
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