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新型コロナワクチン「ブースター接種」って何?
先日、新型コロナウイルスワクチンの聞き慣れない言葉として、
「ブレイクスルー感染」の意味を確認しました。
今回は「ブースター接種」という言葉について確認したいと思います。
ブースター効果(追加免疫効果)を狙うためのワクチン接種。
ブースター(Booster)は英語で「増幅器」などの意味。
予防接種においては、体内で1度つくられた免疫機能が、再び抗原に接触することで、より免疫の機能が強まることを、「ブースター効果(追加免疫効果)」といいます。
免疫機能を担う免疫細胞は、一度侵入した抗原を記憶しているため、記憶にある抗原が再度侵入したときは、より強力な抗体をつくり出そうとするのです。
イギリスでは9月からブースター接種をスタート。
新型コロナワクチンにおいても、3回目のワクチン接種を追加することで、接種後に低下した免疫効果を再び押し上げることが期待されます。
イギリスでは9月からブースター接種が始まる予定。
まず70歳以上の人、介護施設の入居者、新型コロナの重症化リスクの高い持病のある人、医療従事者などからスタートして、50歳以上のすべての人を対象にしていく計画です。
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新型コロナワクチンは、具体的にどのくらいの期間、免疫力が持続するかはまだわかっていません。
ゆくゆくは日本でも、3回目のブースター接種が必要になるかもしれません。
■詳しくは、毎日新聞『医療プレミアム「免疫を強化するブースター効果(2020年5月6日)』へ
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