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ワクチン2回接種で「デルタ株」から身を守る。
「デルタ株」と呼ばれる新型コロナウイルスの変異株が、世界中で猛威を振るっています。
はたしてワクチンの有効性は、従来株と変わらないのでしょうか。
米国での調査報告を見てみましょう。
米国製ワクチンのデルタ株への有効性は・・・
ファウチ大統領首席医療顧問(米国立アレルギー感染症研究所長)は、下記のような調査報告を発表しています。
1回接種のみではデルタ株への予防効果低減、2回接種で88%の有効性。
●米モデルナ製ワクチン
1回接種のみの場合は不明。2回の接種を終えた人の血清の検体で変異株を無効にする効能を把握。
●米J&J(ジョンソン・エンド・ジョンソン)製ワクチン
1回接種のみの場合は不明。2回の接種によって抗体ができることを
実験で確認。
新型コロナワクチンは2回接種が必要。
ファイザー製ワクチンが、1回のみの接種では予防効果が低いこと、モデルナ製ワクチンなどが、2回接種後の有効性を発表していることから、新型コロナのワクチンは、しっかり2回打つことが必須のようです。
これからワクチン接種を受ける人は、2回目も忘れずに受けるようにしましょう。
■詳しくは、CNN『コロナ変異株のワクチン有効性 1回で低率、2回で高率(2021年7月1日)』へ
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