毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナ重症化リスクと腸内環境の関係。
長引く新型コロナウイルス感染症の流行。
健康な生活習慣を心がけることで、なんとかウイルスに負けない免疫力をつけたいものです。
今日は、腸内環境と新型コロナの関係を探ってみます。
腸内環境が乱れると新型コロナが重症化!?
新型コロナに感染した場合、腸内細菌のバランスが崩れると、重症化しやすいという研究結果が発表されています。
また、感染後の後遺症にも、腸内細菌の不均衡が関連している可能性があるといいます。
コロナ重症者は腸内の善玉菌が不足。
私たちの腸内に存在する細菌の種類や量(腸内フローラを形成)が、がんや感染症、自己免疫疾患など、さまざまな病気と戦う力において重要な役割を果たしています。
香港中文大学の研究チームは、その腸内フローラとコロナの重症化の関係について糞便サンプルを使って調査。
その結果、重症者は軽症者に比べ、腸内フローラのバランスがより大きく崩れ、免疫の防御機能を調節している善玉菌が不足していたことがわかったそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
腸内環境のコントロールは、新型コロナ以外の病気予防にも有効です。
お腹の調子に少し意識を向けて、生活するようにしたいですね。
■詳しくは、Forbesjapan『コロナ感染で重症化、腸内フローラのバランスに関連性?(2021年2月7日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.03.12
西尾市民病院/わかりにくい骨折も見逃しが少なくなる~最新のCT検査とは。
高齢者に多い、さまざまな骨折。一般的に、骨折が疑われる場合、レントゲン検査やCT検査、MRI検査を行います。ただし、通常のCT検査でも見落としやすい骨折もあります。
-
2021.03.12
西尾市民病院/糖尿病は治らない病気。しかし、正しく理解し治療を行うことで“健康な人と変わらない人生”を。
令和元年の国の国民健康・栄養調査では、20歳以上において「糖尿病が強く疑われる」もしくは「糖尿病を治療中」の人を合わせた割合は男性で19.7%、女性で10.8%という調査結果が出ています。
-
2021.02.16
岡崎市民病院/心臓弁膜症の治療、高齢でもあきらめないで。
心臓弁膜症のなかでも、加齢や動脈硬化により増えているのが、全身に血液を送り出す大動脈弁がうまく開かなくなる「大動脈弁狭窄症」です。
-
2021.3.06
西尾市民病院/ほとんどの「不整脈」は、しっかり治すことができる。
健康診断などで不整脈が見つかったら不安になりますが、不整脈の治療法はめざましく進歩し、今では治療を要する不整脈の多くが治療可能になってきています。
-
2021.3.06
ヨナハ総合病院/運動不足の今こそ気をつけよう、 生活習慣病、メンタル不調。
コロナ禍で今までとは違う生活スタイルになり、身体的ストレスや精神的ストレスを抱える人が増えています。長期化すればするほど、健康への影響は大きいもの。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す