毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナワクチン、2回目の接種後の方が副反応が強いのはなぜ?
新型コロナウイルスワクチンの副反応は、ファイザー製もモデルナ製も、
1回目より2回目の方が強いと言われています。
それはどうしてでしょう。
ワクチン接種後の主な副反応は?
海外の臨床研究の結果などにより、メッセンジャーRNAワクチンの接種に伴う副反応の症状は、1回目の接種後よりも2回目の接種後の方が強いことがわかっています。
副反応として多くみられるものは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱などです。
2回目の副反応は抗体ができた証。
2回目の副反応が強いのは、1回目の接種で新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に対する抗体などができるから。
2回目の接種時は、すでにこれらの抗体などが誘導されていることから、接種されたメッセンジャーRNAを基に体内で1回目と同じスパイクタンパク質がつくられると、1回目より強い免疫応答が起こり、発熱や倦怠感などの副反応がより出やすくなるそうです。
2回目のワクチンを接種した後は、副反応に備えて、おうちでゆっくり過ごすように計画しておくといいですね。
■詳しくは、厚生労働省『新型コロナワクチンQ&A 副反応は1回目の接種後より2回目の接種後の方が強いと言われるのはどうしてですか』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.3.06
ヨナハ総合病院/運動不足の今こそ気をつけよう、 生活習慣病、メンタル不調。
コロナ禍で今までとは違う生活スタイルになり、身体的ストレスや精神的ストレスを抱える人が増えています。長期化すればするほど、健康への影響は大きいもの。
-
2021.2.16
岡崎市民病院/月に一度のセルフチェックで、乳がんのしこりを見逃さない!
乳がんから身を守るために大切なのは、早期発見・早期治療。そのために大切なのは、定期的な検診とセルフチェックです。
-
2021.2.16
岡崎市民病院/高齢者が注意すべき「誤嚥性肺炎」。正しく予防し、命を守ろう
がんや心疾患、脳血管疾患に並ぶ、日本人の主要な死亡原因の1つ「肺炎」。その中でも、近年増加しているのが「誤嚥性肺炎」です。
-
2021.2.16
岡崎市民病院/シニアの動悸や息切れ、もしかして「心臓弁膜症」かも!?
「階段を上ると、胸がドキドキする」「歩いていると、息切れすることがある」—少々、動悸や息切れがあっても、「歳のせいだろう」と見過ごしがちですが、実は心臓弁膜症のサインかもしれません。
-
2021.3.6
ヨナハ総合病院/健康診断の正しい受け方を知って健康管理に役立てよう
「けんしん」には、「健診」と「検診」の2種類がありますが、違いをご存じですか?人間ドックを含めて、さまざまな種類がある健康診断。どのように受け、健康管理に役立てればよいのでしょうか。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す