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モデルナ製ワクチン、19万回の接種で死亡例ゼロ。
全国で進められている、新型コロナウイルスワクチン接種。
厚生労働省では、副反応が疑われる事例を集めて、ホームページで公開しています。
ときどきチェックして、ワクチンのリスクとベネフィットをしっかり把握しておきたいですね。
モデルナ製ワクチンはアナフィラキシーの報告なし。
6月9日の厚労省の発表によると、モデルナ製の新型コロナワクチンは、6月4日までに約19万回の接種が行われました。
その間、接種後の死亡例はなく、急性のアレルギー反応のアナフィラキシーも、5月30日までの接種で国際基準に該当する事例はなかったとしています。
ファイザー製ワクチン接種後の死亡例は累計196人。
その一方で、先行して接種が進むファイザー製のワクチンでは、5月17日~6月4日に新たに30~100歳代の男女141人が接種後に死亡したと報告されました。
このうち84人は、接種との因果関係は「評価できない」、57人は「評価中」。6月4日までに約1700万回接種され、死亡例は累計で196人になりました。
また、国際基準に基づくアナフィラキシーと判断されたのは、5月30日までに169件となりました。
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モデルナとファイザーは接種回数が大きく異なるので、必ずしも比較はできません。
また、有識者検討会は、2つのワクチンに関して重大な懸念はないと結論づけたということです。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『モデルナ接種で死亡・アナフィラキシー事例なし…4日までに接種19万回(2021年6月9日)』へ
■詳しくは、厚生労働省『新型コロナワクチンの副反応疑い報告について』へ
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