毎日発信 今朝のLINKED通信
今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
新型コロナワクチン接種後に「心筋炎」発症の報告。
新型コロナウイルスワクチン接種の先進国として知られるイスラエル。
同国の保健省が、気になる副反応のニュースを発表しました。
若い男性を中心に心筋炎を発症。
イスラエルでは、昨年12月から今年5月までに、米ファイザー製の新型コロナワクチン接種をした約500万人のうち、275人が心筋炎を発症。
調査では「女性より男性に多く」「16歳から30歳までの男性において、2回目の接種を受けたことと心筋炎発症が関連する可能性のあること」がわかったそうです。
なお、心筋炎を発症した人の多くは約4日程度の入院ですみ、95%は症状が軽度でした。
心筋炎はどんな病気?
では、心筋炎とはどんな病気でしょう。
心筋炎は、心臓の筋肉組織に炎症が起きる状態。
さまざまなウイルスが原因で発症し、ごくまれにワクチンでも起こることが報告されています。
心筋炎は軽症で治ったとしても、炎症により心筋細胞が壊される範囲が広ければ、心臓にダメージが残ります。
心筋炎の症状はさまざまですが、最初は風邪のような症状が数日続き、不整脈や心不全などの重い症状へ変わっていくことがあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これから、日本国内でも、若い人を対象にしたワクチン接種が行われていきます。
ワクチン接種後の症状に注意し、もし胸部などに気になることがあれば、早めにクリニックを受診するようにしたいですね。
■詳しくは、YAHOO!ニュース『ワクチン接種後の「心筋炎」は16~19歳の男性で特に目立つ【コロナ第4波に備える最新知識】(2021年6月8日)』へ
<Beyondコロナ>コロナ禍でも気をつけるべき病気
-
2021.3.1
岡崎市民病院/乳がんと言われたら? 手術しかないと思い込む前に、知っておきたいこと。
「乳がん検診で異常値があったけれど、もしかして乳がん?」と悩むあなた。何科を受診すればいいか、相談する医師はどう探したらいいのかなど、乳がん治療に対する正しい知識を身につけましょう。
-
2021.3.1
みよし市民病院/膝が痛むのはなぜ?――その原因と治療法
ぶつけたり転んだりしたわけでもないのに、膝が痛むのはなぜ?こうした痛みは、おもに変形性膝関節症によるものです。中高年の女性に多く、早めの受診と治療が、その後の生活の質を左右します。
-
2021.3.6
ヨナハ総合病院/コロナ禍での運動不足をどう防ぐ? 今意識したい「筋活」とは。
新型コロナウイルス感染症対策と向き合うなか、運動不足によって、身体的・精神的な健康を脅かす健康二次被害が心配されています。では手軽にできる運動不足解消には何があるのか。
-
2021.3.6
ヨナハ総合病院/家族が認知症?まずは認知症をよく知り、よりよい介護へ繋げよう。
高齢者のいる家族は、不安や心配が高まりますが、認知症にも種類があり、症状や進行なども異なります。まずは認知症についてよく理解しましょう。
-
2021.3.1
みよし市民病院/症状が出てからでは遅い?大腸がん検診で早期発見を
大腸(盲腸・結腸・直腸)にできる大腸がんは、いくつかの種類があります。早期に発見できれば治る確率も高いがんですから、40歳を過ぎたら毎年大腸がん検診を受けましょう。
今週のLINKED通信
アーカイブ
今週の
サポーター情報
REPORT
Special Thanks
画像提供:PIXTA
中日新聞リンクト編集部からのお願い
皆さまからいただくコメント・ご意見が、私たちの活力になります。より良いサイトづくりのため、皆さまの投稿をお待ちしておりますので、ぜひ下記投稿欄からお気軽にコメントください!
(各病院への診療に関する質問・相談等はこちらではお答えできませんのでご了承ください)
コメントを残す