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毎日発信 今朝のLINKED通信

今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。
今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。

今朝のLINKED通信

ワクチン

新型コロナ時代、いちばん安全な国はどこ?

世界の最新金融ニュースを発信する「ブルームバーグ」は、新型コロナウイルス感染症について、
世界で最も安全な国・地域の番付「COVID耐性ランキング」を行っています。
このランキングは幅広いデータを用い、社会・経済への影響を最小に抑えつつ、
最も効果的な新型コロナ対応を取っている国・地域を特定しています。
5月の結果をみてみましょう。

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アジアの国と地域がランクダウン。

5月の番付では、これまで感染を抑え込んできたアジアの国・地域が後退。

日本と台湾はワクチン接種の出遅れと感染再拡大でトップ10から脱落。

日本は7位順位を下げ、14位になりました。東南アジアと南アジアでは、インドを含む国々が順位を下げました。

ワクチン接種の先進国は安全評価がアップ。

アジアと対照的に、ワクチン接種で先行した国々は順位上昇。

欧州の一部と米国は着実に順位を上げています。

英国は7位躍進して11位、米国は13位に順位を上げました。

また、ランクは高くありませんが、フランスは24位で18段階アップ、チェコは31位で13段階も順位を上げています。

ちなみに、ベスト3は、厳密な感染予防対策を実践しているニュージーランド、シンガポール、オーストラリアの順。

検査陽性率を見ると、ニュージーランドはわずか0.1%、シンガポール、オーストラリアはO%。

これらの国々では、コロナ前の自由な生活が戻りつつあるそうです。

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これまでファクターXの存在が示唆され、日本を含むアジアの国々は新型コロナに対し低リスクだと言われてきました。

しかし、このランキングの傾向を見ると、今後の楽観視は許されないように思われます。

■詳しくは、Bloomberg「日本と台湾が転落、10位の圏外-新型コロナ時代の安全な国ランキング(2021年5月25日)」へ

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