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コロナワクチン、ファイザーとモデルナの違いは?
ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンに続いて、米国モデルナ製と英国アストラゼネカ製のワクチンが日本で特例承認。
大規模接種会場では、モデルナのワクチン接種が始まっています。
では、ファイザーとモデルナのワクチンには、どんな違いがあるのでしょう。
感染予防効果はほとんど変わらない。
ファイザーとモデルナは同じタイプの、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン。
発症の予防効果はファイザーが95%、モデルナが94%で、ほぼ変わりません。
また、アメリカでは2回目の接種から2週間が経過した人の感染リスクは、いずれも約90%減少すると発表されています。
接種後の頭痛や発熱はモデルナの方が多い。
副反応については、多少、違いがあります。
まず、アナフィラキシーについて。
アメリカで、ファイザー1000万回、モデルナ760万回の接種を調査したところ、いずれも接種100万回あたりファイザーは4.7件、モデルナは2.5件という調査結果で、ファイザーの方が多く見られました。
その他の副反応はどうでしょう。
アメリカの別の調査によると、接種した部位の痛み、倦怠感・だるさ、頭痛、発熱などについては、いずれもモデルナの方が多く出ています。
とくに2回目の接種後の発熱については、差が大きくなっているようです。
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副反応に違いはありますが、それほど大きな優劣ではありません。
どちらのタイプでも、まずは安心して接種できそうですね。
■詳しくは、FNN プライムオンライン「副反応の報告にも違いが…コロナワクチン「ファイザー」と「モデルナ」同じタイプでも異なる様々なデータ(東海テレビ)」へ
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