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今朝のLINKED通信

新型コロナの自宅療養中は、「息苦しさ」に要注意。

前回は、新型コロナウイルスに感染後、自宅療養中に必要な毎日の健康管理について紹介しました。
今回はその中でもとくに、どういう症状に注意すべきか、見ていきたいと思います。

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発症から1週間ぐらいして呼吸器の異変に気づいたら。

自宅療養中の健康管理において、「息苦しさ」は緊急性の高い症状の一つです。

感染症専門医・忽那賢志先生の記事によると、とくに注意すべき時期は、発症から約1週間前後。

この時期に「息切れ・息苦しさ」が強くなると、新型コロナが悪化している可能性があります。

すぐ保健所にその旨を伝えるようにしましょう。

病状が悪化しても、自覚症状が現れないことも。

しっかり健康管理していても怖いのが、症状が現れないケースがあることです。

新型コロナの呼吸不全は、体内の酸素が極度に低下しても自覚症状が強く現れないことがよくあります。

こうした特性から、新型コロナ肺炎は、幸せな低酸素血症(ハッピーハイポキシア)ともよばれています。

自覚症状のない呼吸不全を見つけるために、最近は、血中の酸素濃度を測定する医療機器「パルスオキシメーター」を療養中の自宅に送付する自治体も増えています。

これは、皮膚の表面から動脈血液の酸素飽和度を測定するもの。

96~99%が標準値とされ、90%以下になると十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)の可能性があります。

お住まいの自治体ではパルスオキシメーターが配布されているかどうか、一度確認しておきましょう。

■詳しくは、「YAHOO!ニュース/新型コロナ 自宅療養中の過ごし方、注意したい異変、問い合わせした方が良い症状の目安(2021年1月16日)」へ

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