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新型コロナウイルス、皮膚表面でどれくらい生存するの?
新型コロナウイルスの生存期間については、空気中や物質表面上について研究が行われ、明らかになってきました。では、皮膚表面でどれくらい生存するのでしょう。その研究結果が発表されました。
新型コロナウイルスは皮膚表面に、9時間生存。
発表したのは、京都府立医科大学の研究チーム。法医解剖献体から採取した皮膚上におけるウイルスの安定性を検証したところ、新型コロナウイルスは皮膚表面上で9時間程度生存することがわかったそうです。
これは、1.8時間程度で不活化されるインフルエンザウイルスの約5倍にも相当します。
また、皮膚表面上の新型コロナウイルスは、80%エタノールによる15秒間の消毒にて完全に不活化されたということです。
インフルエンザよりも接触感染に要注意。
この結果から見えてくることは、新型コロナウイルスはインフルエンザよりも接触感染に注意が必要ということですね。
ウイルスがついた手で目や口、鼻を触れば、大いに感染する可能性があります。今後も油断することなく、手洗い、手指消毒を徹底していきましょう。
〈新型コロナウイルスの生存期間まとめ〉
●空気中………3時間
●銅の表面……4時間
●皮膚の表面…9時間
●ボール紙の表面…24時間
●ステンレスやプラスチックの表面…2〜3日
(※皮膚以外のデータは米国立アレルギー感染症研究所より)
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